ECOだより





閉鎖水域の水を元気に改善する「浄化ブイ」
激減の漁獲量で高まる海産物の養殖

ヘルシーな蛋白源として世界中で必要とされている海産物の量は年々増加しており、しかし捕獲される量は気候変動、海洋汚染、温暖化による回遊魚の回遊コースが変化するなどして減少する傾向です。
日本人はマグロを好み、その消費量は世界の漁獲量の1/3に達しています。過剰な捕獲でマグロが激減し世界中の海域で漁獲制限や管理措置を厳しくする動きが高まっています。寿司ネタ、刺身でマグロが食べれない?日が来るかもしれません。

世界中の漁獲量は減少の一途をたどり、人口増加、健康志向などで水産養殖業の重要性が増しています。しかし、養殖と言えば撒き餌や病気抑制のための薬物投与などによる海洋の水質汚染や汚濁が原因となり、かつてハマチの養殖で海洋環境汚染や奇形などをもたらしました。湖や河川の養殖場は汚染された地下水、工場排水、生活排水が流れ込んだ場合、安全性が損なわれます。

養殖場、プール、閉鎖水域の水を元気にする
貴重なたんぱく源確保のためにも自然環境に配慮した養殖が急務の現状です。製作中の活性加工されたブイは水質改善を必要とされる場所に簡単に設置することができます。形状的には従来のブイとは変わりなく海、河川、湖、池の養殖場に設置すれば水産生物にストレスを与えること無く水への接触反応で素粒水を創り自浄作用によって水質を改善していきます。

住宅街や公園、パブリックスペースの水路・お堀・ため池などの閉鎖水域では水が澱み汚れや悪臭が問題となることがあります。「元気の水1号」の設置が出来ない場所にはブイを浮かべるだけで自然と浄化されます。サンプルのブイはプールや海水浴場のフェンス用などの試作品です。楽しいイメージで景観を損なうこともありません。
浄化ブイ(サンプル)浄化ブイ(サンプル)


食糧問題のキーワード、アクアポニックスに素粒水を
アクアポニックスとはアクアカルチャー(水産養殖)とハイドロポニックス(水耕栽培)とを組み合わせた造語です。これまでの養殖方法は環境に負荷を与え、水質汚染にもつながる場合があります。アクアポニックスは養殖の排水(魚の糞尿や水に残った餌)を水耕栽培の肥料として利用し、野菜や果物を栽培する循環型リサイクル有機農業といえます。排水処理の手間を省き農薬を使わない地球環境に配慮した安心安全なシステムです。ヨーロッパでは実用化されつつありますが、まだまだ栽培される作物や生産量は限られています。
排水をリサイクル
食物には必ず水分が含まれています。可能性のある試みとして「素粒水」が「食」の生産現場で採用されることで、食物のエネルギー性と品質を高め結果として食糧自給率向上を推進します。




水質浄化用小型ボート、スクリューの活性加工、浄化ブイに関して

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