ニューヨークではレストラン、スーパーマーケットから廃棄された数分前までは賞味期限内の高級食材や食料品、小さな傷のついた野菜、パンなどを拾い食べる「食事会」を開くトラッシュツアーが行われています。日本語で言うとゴミ漁りツアーですが、参加者はホームレスでも貧しい立場の人でもなく普通のビジネスマンや教師などの職業の方々です。
「もったいない」という考えから廃棄された食べ物や使用可能な物を拾って再利用し「こんなにたくさんの食べ物やモノが無駄に廃棄されている」現実を人々に訴えることを目的としています。トラッシュツアーから派生して個人や少グループで行動する人々も増加し、廃食改善への意識改革が進んでいます。
日本でもデパ地下、スーパーマーケット、コンビニには食べ物が溢れ毎日の食事を家庭や外食で楽しみ当り前のように食べ残したり、捨てたりしています。テレビでは多数の食べ物番組や大食い女性タレントがモテはやされたり・・・・・
裕福な食糧事情から溢れる日本の食糧廃棄量は年間約2000万トン以上、金額にすると11兆円と言われます。開発途上国の7000万人が1年間食べれる食糧に匹敵します。 |