「地球は青かった」…この有名な言葉は皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。この言葉を知り感銘を受け、自らこの目で見てみたいと幼少の頃に思った記憶があります。
その「青く美しい地球」を目の当たりにし、この星(地球)に生まれ育った地球人としての喜びと、またこの星に生かされている感謝の念を強く感じた一人の宇宙飛行士の方の本を拝読しての感想を述べさせていただきたく思います。
今はテレビなどで宇宙から見た地球の映像を私達も見る機会が増えましたが、やはり宇宙から直接見た地球は「やわらかな青色で輝くやさしい星」、真っ暗な宇宙で「青く迫る圧倒的な存在感」と宇宙飛行士ですら息を呑むような感動的な星であり光景のようです。
その光景を想像するに、暗闇の中の地球は他の星のように生命体の無い惑星ではなく、そこには(地球上)国籍はちがえど一人ひとりの人生があり、また多くの生物、植物と共存しているという営みは、この地球の尊さが浮きぼりになるように感じます。
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