(67mg÷1,000g(1kg)⇒1g=0.067mg)、
単純計算で乾燥ひじきを一週間11gを一生食べ続けても健康被害はないということになります(水戻しした場合は重さが約8倍になるので水戻しひじきの量で約90gとなります)。水戻し、茹で戻しや茹でこぼしでは約9割の無機ヒ素を減らせますので大量に食べ過ぎない限り問題はありません。
乾燥ひじきを水戻しせずに直接調理する場合は高濃度ヒ素食材になってしまいますので避けてください。また水戻しをして戻し水を調理に使用するのも避けてください。
ちなみに日本の食品衛生法では農産物やミネラルウォーター、食品添加物についてヒ素の基準値は設定されておりますが、いずれも総ヒ素を対象としており無機ヒ素の基準値は設けられていません。 |