ECOだより





食糧自給率4割、輸入大国ニッポン。どうなってるの食の安全?
毎日の食事は、外国からの食糧が殆どと言っても過言ではありません。日本の食糧自給率は4割と低く野菜の輸入量は10年前より30%を超え年々増え続けています。昨今の事件以来、中国からの輸入野菜が激減しましたがこれも「喉元過ぎれば熱さ忘れる」仕方ないか、今度からは大丈夫かな?
期待と不安を感じながら食卓へ登場する日も近いのではないのでしょうか。
フードマイレージをご存知ですか?
フード・マイレージとは、英国の消費者運動家ティム・ラングが1994年から提唱している概念("Food Miles")で、生産地から食卓までの距離が短い食料を食べた方が輸送に伴う環境への負荷が少ないであろうという仮説を前提とし考え出されたものです。
食料と (food) 輸送距離 (mileage) は食料の生産地と食卓が近ければフードマイレージは小さくなり、遠くから運ばれると大きくなり、地球環境に負荷をかけていることになります。
日本のフードマイレージ
総量では世界中で群を抜いて国民一人当たり1位(アメリカの約8倍)で「世界のどの国の王様や貴族より、現代の日本人は贅沢な食事をしていることになっている」と・・・しかし日本では、どうしても輸入に頼らざるをえないのが現状です。輸入品よりは国産品を適地適作、地元の食材を選べば保存用の農薬も減らされ新鮮なものが食べれます。しかし収穫期でもない温室栽培(石油などの化石燃料を燃やして熱を得たり、冷やしたりする栽培)の野菜や果物は環境負担を大きくしていることになります。
日本の輸入量
地球環境のためにもできることから始めませんか。
近頃は、各地の農家の方が朝市や野菜市場で「私が作りました。」といういろいろな野菜が売られ人気があります。意識して地元の食材を選べばCO2削減、「省エネ」にもつながります。
自分で育てる葉野菜やハーブなど鉢ひとつでミニ菜園。空き瓶やペットボトルで水耕栽培。「素粒水」のパワーを生かして安心・安全を自分の手で収穫してみましょう。


「素粒水」で毎日気配り、健康をおいしくいただきます。

柚子ジャム 穫った柚子でジャムを作ってみました。

パンにつけたりヨーグルトに入れたり、風邪気味な時はお湯で溶いて
ホット柚子!

材料
●柚子1kg ●素粒水700ml ●砂糖500g〜700g ●レモン 1個

1 柚子を素粒水できれいに洗って、ヘタを取り、半分に切り絞ります。果汁を漉して汁はボールに、種は別に分けて後でだしパックに入れます。

2 皮の中の小袋をつけたままで千切りにします。(ミキサーを使用してもよい)

3 素粒水で2〜3回洗い、大きめの鍋に入れ柚子が充分に浸るように素粒水を入れて3〜5時間位置きます。

Point 1:たっぷりの素粒水に浸す
4 3をざるに上げて水気を切り鍋に移し、種入りパックと果汁、素粒水を入れ中火で1時間位煮ます。皮が柔らかくなったら種入りパックを取り出し砂糖300gを入れ30分煮ます。

5 砂糖200g〜400g(好みで加減)入れ20、30分位煮てとろっとなったら火を止める前に、レモンの絞り汁1個分(色がきれい)を入れて出来あがりです。 Point 2:レモンの絞り汁