朝、目が覚めて太陽光に含まれるブルーライトを浴びると体内時計に作用し、脳や体の活動状態を活発にしてくれますが、夜にパソコン、スマートフォン等を使用しブルーライトが目に入ると脳や体の活動状態が休まらず睡眠障害や摂食障害、血圧異常を招く要因となります。
少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないこと、特に子供には影響が大きく気をつけるべきです。小中学生の学力試験でパソコン、スマホの使用時間に制限をもっている生徒の学力が高いことも周知の事実となっております。
パソコン、IT機器は現代人の必須アイテムとなっておりますが、健康への影響も少なく無いのでブルーライトを低減する眼鏡を使うことや、寝室の照明はLEDを避けることも有効です。
目に効く食べ物と言えば、最初にブルーベリーを思い浮かべる人が大多数だと思われます。ブルーベリー独特の青紫色の部分に含まれる色素の「アントシアニン」は目の網膜にあるロドプシン(見た物を脳に伝える部分に存在)を再合成させ疲れ目や夜盲症、網膜炎などに効果的です。
また、ECOだよりVol.31でご紹介した黒ニンニクも血行を促進し、ビタミンB1の働?きを強める効用は眼精疲労に効果があります。 |