注目いただきたい点は畜産類を国産としながら飼料のほとんどが輸入に頼っているところです(輸入飼料のほとんどが遺伝子組換品種となっています)。
( )内の数字は飼料も国産の畜産類の数字です。
飼料の自給率を評価に入れると本当の国産を食べられるのは100人中8人の割合になるわけです。
国産飼料使用のお肉なら安全と思いたいところですが、飼料の安全性確保のための法律で以下の添加物が飼料に混合されています。
品質低下防止用として・・・
防カビ剤3種類、乳化剤5種類、粘結剤5種類、抗酸化剤3種類 。
栄養成分と有効成分として・・・
アミノ酸等18種類、ビタミン34種類、ミネラル41種類、色調強化剤3種類(変色を防ぐ役割)。
栄養成分の保護促進剤として・・・
合成抗菌剤5種類、抗生物質11種類、着香料1種類、呈味料1種類、生菌剤11種類、酵素13種類、有機酸5種類。 |