ECOだより




10月22日、柿本様は昔ながらの稲刈りを初体験。
友人3人と成田様で稲刈りをしました。機械は使わず鎌での手作業でした。
刈り取った稲穂は束ねてはさがけを行い天日干 しにする、昔ながらの手法を教えていただきました。



稲の根っこのほうを掴み、体を少し押し倒し鎌で刈る・・・こだわりやね。
刈り取った稲は根元を藁(わら)を使って束にし、それを束にするときにも藁(わら)を使って結びます。ずーっとしゃがんでます。
筋肉痛になりました。予想通り!
天日干し束にしたものをハの字に開いて、稲木にかけます。大変だな・・・



「時間もかかるし手間や労力も必要とされる収穫の仕方でしたが、無心になって稲刈りをしていることが心地よくて、あっと いう間に日が暮れて作業が終了しました。足腰の疲労感が凄かったのですが、作業後に頂いた石焼きイモとお茶が美味しく て心身ともに清められるような清々しい充実感に満たされる一日でした。」



ツヤもありふっくらと炊きあがり、さらに冷めても美味しい。

「後日、収穫したお米をいただきました。肥料や農薬を使わない自然農法と素粒水のお蔭で、とても甘く透き通ったような綺 麗な美味しさを味わえました。おかずがなくてもご飯だけで何杯も食べられる!!、そんな美味しいお米でした。」
美味しいお米ありがとう!いただきます。



名水と神河町新野地区の水車
神河町新野地区の水車は、元禄6年(1693年)以前から存在し、一番多いときには1kmの間に18基の揚水用水車が稼動し、のどかな田園風景を形成していました。近年では水車の利用が減少し3基を残すのみとなってしまい、そこで地域住民が集まり、村おこし・村の活性化を図るためあらためて集落を見つめなおし、「新野水車の会」を設立しました。今では水車が11基となり、遊歩道・梅花藻(バイカモ)水路の整備も終え、昔ながらの田園風景が復活しました。







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