ECOだより





「寝かせ玄米」を主食に頑健な身体を作りましょう


前回のECOだよりに続き、炊飯器を使って「寝かせ玄米」を作ってみました。玄米ごはんは栄養豊富な健康食材の一つとして知られておりますが、固い、食感が悪い、胃に負担がかかる、炊くのが難しい等々、継続するのに面倒な要素があるため食べ続けるのを挫折された方も多いと思います。今回も素粒水の浸透力で劇的に美味しい「寝かせ玄米」を作ることができました。作り方を参考にしていただき是非ともお試し下さい。

用意するもの・・・玄米4合、小豆30g、自然塩5g、素粒水、炊飯器、泡立て器 使えますよ、黒ニンニクを作った炊飯器!



1. 玄米を洗う・・・玄米に傷を付けるように。
通常の洗米のように素粒水に浸けた玄米を泡立て器(撹拌器)で擦り合わすように3〜4回洗います。玄米の表面に傷が付くことで素粒水が浸透しやすくなります。小豆も軽く水洗いします。洗い終わったら、玄米と小豆を混ぜ合わせて24時間素粒水に浸しておきます。



2. 調味料・・・自然塩を使います。
24時間素粒水に浸した後、玄米を炊く前に自然塩を5g加えてよく混ぜます。
塩を入れるとカリウムの苦みが抑えられて美味しくなります。また、何度か作っていただきお好みでお酒(純米日本酒)を4cc入れると旨味と甘みが出違う美味しさになります。



水加減は多めに。
炊く際の水加減は玄米4合に素粒水800ccを目安に白米を炊くよりも多めにします。

3. 炊き方・・・白米と同様です。
白米を炊くのと同じく炊飯器で炊きます。炊飯器に玄米モードがあれば玄米モードで、圧力鍋があれば圧力鍋で炊いてもできます。炊き上がったら50分そのまま蒸らします。蒸らし終わったらよく掻き混ぜて(+素粒水)炊飯器の保温モードで4日間寝かせます。
炊きあがり 濡れた感じになる
炊き上がった玄米を蒸らし終ったら、見た目に少し濡れた感じになるまで素粒水を足しながらよく掻き混ぜます。

寝かせスタート
その後、炊飯器で24時間保温のまま寝かせます。


4. 寝かせ方(4日間)・・・素粒水を足していきます。
炊き上がった玄米に素粒水を足しながら掻き混ぜて炊飯器で24時間保温のまま寝かせます。
1日後 2日後
1日目、見た目に少し濡れた感じになるまで素粒水を足しながらよく掻き混ぜます。 2日目、見た目に少し濡れた感じになるまで素粒水を足しながらよく掻き混ぜます。

3日後 4日後
3日目、掻き混ぜた後、味見して食感にもちもち感があれば、そのままもう1日寝かせます。もちもち感が足りなければ少し素粒水を足します。 4日目、掻き混ぜた後、味見をして食感にもちもち感があれば完成です。




保存は冷凍で。
保存する場合はラップに包むか密閉容器に入れて冷凍保存して下さい。解凍はレンジでも大丈夫ですが、自然解凍して保温ジャーに戻して食べても美味しくいただけます。保温ジャーに入れたまま食べ切る場合は、玄米の乾燥具合で4.の寝かせ方と同じように素粒水を足して水分を補えば、もちもち感を損なわずいただけます。







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